豆知識②リターナブル?ワンウェイ?
水の宅配方式の豆知識
ウォーターサーバーにはそのタンクを取り替えることによって水を充填してゆきますが、タンクには、タンクを変換する『リターナブル方式』とタンクを変換せずに使用後
はごみとして捨てる『ワンウェイ方式』のものがあります。
以下にリターナブルタイプと、ワンウェイタイプについてご紹介いたします。
私は家庭で導入を検討されている方は、ワンウェイタイプのほうが便利だと思います。
また、値段で選べばリターナブルタイプでしょう。
理由については下記の理由を見てみてください。
リターナブル方式
水がなくなった後にタンクを業者に返還して、殺菌後再利用するタイプ。
そのため、ごみは出ないのだが、次回タンクを回収するまでそのタンクを保管しなければなりません。
オフィスなどで広いスペースがあれば問題ありませんが、家庭などではスペースがないと困ったりもします。
よくリターナブル方式は『エコ』などといいますが、それはちょっと違うと思います。
そもそも10Kg以上の水を運搬する事で相当環境にも悪影響があることは理解できるでしょうし、ワンウェイタイプもビニールのように薄い容器なので、そんなに大きなごみにもなりません。また、リターナブルタイプも所定の使用回数で破棄されますので、結局はごみです。(もちろん、リターナブルも、ワンウェイもリサイクルは可能ですね。)
もちろん、比べてどっちが?といわれればリターナブルタイプのほうが環境にやさしいでしょう。ただ、運搬すれば多量の2酸化炭素も出ますし、エコを気にするような方にはウォーターサーバーは向きません。
サーバーの電気代もかかりますしね。
ちなみに水宅配業界のシェアですがこちらリターナブル方式が最も多いです。全体の75%程度はこちらです。また、価格もワンウェイよりもこちらのほうが安めですのでよいかもしれません。
リターナブル方式のメリット
・ごみは出にくい
・多くの業者があり、選択の幅が豊富
・業者が配達に来るので年に1回などサーバーの清掃、メンテナンスをしてくれる
・ワンウェイより価格が安め
リターナブル方式のデメリット
・家に人がいないと受け取りなどができず手間がかかる
・水が無くなって、ボトルを回収するまで空ボトルを保管するスペースが必要
・構造上ボトルの中に空気が入ってゆくので、長期の保存には向かないし、衛生面が心配
※ワンウェイは水を使うごとに容器が小さくなって空気は中に入らないが、ボトルタイプは水を利用するためにそれと同体積の室内空気がサーバー内に混入する。
ワンウェイ方式
ワンウェイ方式は使い捨てタイプのボトルです。使い捨てといってもリサイクルごみとして出せばリサイクルされますので、環境にやさしくないということは当たらないでしょう。また、リターナブルタイプでも何度か利用後はごみになりますので、そんなに違いは無いといわれています。
なんといってもワンウェイタイプは家庭向きです。
専門の担当業者が配達するリターナブル方式と違い、ワンウェイ方式は佐川急便などで配達されますので、配達の柔軟性があります。
また、ワンウェイ方式のよいところは、ボトル内に室内の空気が入り込まないため、非常に衛生的で、ボトル内部で菌が発生するリスクは最小限でしょう。
ちなみにリターナブルタイプなどは非常に一般的ですが、室内空気が入り込みカビなどがボトル内で増殖する危険性が高いそうです。
また、返却するタイプのビスフェノールA含むポリカーボネイトなどを利用しているタイプは厚生労働省より人体に悪影響を及ぼすため、使用を控えるようにとの意見も出ています。
※ワンウェイタイプの水はどこも内容が同じような感じで、天然水。おそらくOEM供給などなのでしょう。対応の良い会社を選べばよいでしょう。
ワンウェイタイプのメリット
・ボトルに空気が入らないので非常に衛生的
・空ボトルの保管が不要なので、保管場所をとらない
・配達が非常にフレキシブル、一人暮らしでも安心
ワンウェイタイプのデメリット
・価格がリターナブルに比べて値段が高い
・サーバーのメンテナンスは自分で行わなければならない